女性の生物学的な生存本能の凄さ

女性に愛想を尽かされた男性は、大半が人生を詰んでいる、もしくは、駄目になってゆくよう思います。そして、最悪は自殺します。

私の統計では、8割くらいの確立です。エビデンスは無く恐縮です。

 

老夫婦では、奥さんを先に亡くされた場合、旦那さんも後を追うように亡くなります。

しかしながら、これは、女性に愛想を尽かされたことで起こる事象ではなく、逆なのではと思います。


つまり、女性は、巻き添えを食らう前に、男性から逃れる生物学的な生存本能が働いていると思います。

 

「鈍感力:渡辺淳一」の中にあるエピソードに、医者である著者が、救急で看た患者さんが、教科書での致死量以上の出血(体内の1/2の出血)をしたのに死ななかった、といったエピソードがあります。これは女性に限ったことで男性は死ぬらしいです。

 

この生命力は、自身のみならず他者、特にパートナーに対して物凄い嗅覚を持っていると思います。

孤独の耐性

孤独感は、人間の感覚である以上は、暑い、寒いといった感覚と似ているはずです。脳が反応するわけですから。

 

暑い寒いは外部の温度という情報に反応して、服やエアコンなどで調整します。

では、孤独を感じる情報は何なのでしょうか?

 

孤独感は、独りだから孤独を感じる。つまり、外部からの情報ではなく、逆に、外部に対して影響がない、反応がない、そして、共感がない、そういったことで孤独を感じます。暑い寒いとは逆です。

言葉を変えると、暑い寒いは、外部からの情報を脳が処理します。他方、孤独は、内部の情報を外部と共感できないことに脳が恐怖しています。

 

孤独の耐性をひとつを思いつきました。自分の行動にコメントすることです。「感情」ではなく「感想」をコメントします。自分の「感情」に他者が良い反応をすれば、それは「共感」となり孤独を埋めます。しかし、一人では不可能なので「感想」に一旦形を変えてみます。

例えば、食事のとき「ひとりの食事は寂しいなあ」もしくは「うまい」といった食事の感想ではなく、「嫌いなものも残さず食べてね」といった自分の行動への感想を口にしてみます。共感ほどではないですが、若干は孤独感が薄れます。