占いに意味はあるのか考えてみた

オカルトの類は、それを理由にする行動や、手段、手法が嫌いです。

 

でも、私はタロット占いをします。オカルトを信じているわけではありません。ただ、オカルトを否定はしていないだけです。

 

タロットは、不安解消やお酒の肴で自分を占います。一度に何回かやります。すると、偏りが起こることがあります。

近しいテーマで占うと、同じ位置に、同じカードが出ることがあります。大アルカナの22枚のカードを、テーブルに7枚並べるヘキサゴンスプレッドという展開方法なので、同じカードは1/3程度で出るのだと思うのですが、同じ位置に出るとなると22!×7!=(22×7)!(かな?)の確立になると思います。さらに、カードの正位置、逆位置を含むと、同じ様にカードが出る確率的は、大変低いのだと思います。

この偏りが未来予測の、そして、オカルトの魅力だと思います。

 

人が、未来予測をしたい理由のひとつに選択があります。我々が生きていくことは小さな選択の繰り返しともいえます。その多くは無意識の選択です。

 

「無意識」という最高の判断力:心理学実験

 

要するに熟考するよりも、直感的に選んだ方が良い結果になることいったことです。ここでの注意点はランダムはダメといったことです。つまり、熟考できる情報は持ち合わせているが、あえて直感に従うことです。

しかし、これを意識的に行なうことは難しいです。そんなとき、タロットのような小道具は役に立ちます。