生きる価値

「生きるか価値があるのか」と自問自答することがあります。

答えは、おそらくNOです。これは、わたしに限ったことではなく、多くに命に共通しているのかとも思います。

例えが悪いのですが、犬や猫などのペットは、飼い主にとってはかけがえのない命です。でも、他人にしてみると、そうでもないと思います。仮に自分のペットと他人のペットの命を天秤にかけたとき、大概は自分のペットの命を優先すると思われます。そのペットですら、自分の命と天秤にかけたときときは、優先順位が出ると思います。自分が大事と思うかたもいれば、自分など生きる価値がないのでペットの命のほうが尊いと考えるかたもいると思います。

 

つまり、命の価値は絶対値ではなく、相対値によって決まるものです。

 

でも、思います。そこまで、むきになることでもないのかと。ただ生きている。そしてやがて死ぬ。それだけしか分からない、わたしなんぞに「生きる」ことなど語れません。